市長懇談会報告
懇談会に先立って提出してあった要望書に基づいて意見交換をおこないました。要望書はこちらから
1.
施策の中長期の展望とのビジョンについて
(市長)「合併して9ヶ月経過したが、『サービスは高い方に、市民負担は低い方に』という基本理念に変わりはない。学童クラブについては、子育ての一環(福祉+教育)として考えている。」
2.
緊急の課題について
2-1. 向台学童クラブの待機児問題
(市長)「向台小学校内に第二学童クラブを作ることで交渉を開始している。最優先課題として取り組む。来年度4月スタートは約束できない。」
2-2. 新町学童クラブの閉所時間(17:00)
(市側)「福祉会館建設時の地元住民との念書に17:00閉館が定められており、なかなか交渉が進展しない。」
(父母)「17:00以降は外遊びは行わない。学童クラブだけでも認めてもらえないのか?」
(市長)「学童クラブだけというのは難しい」
2-2. 田無地区では学級閉鎖時の開所時間が9:00になっている問題
(市側)「保谷では8:30開所になっているので、8:30で統一していきたい。」
3.
施策の継続
3-1.
未措置児ゼロ方針の継承
(市長)「100%達成していないのは事実だが、努力していることは事実である。」
3-2. 共催行事の継続
(市側)「親近感、信頼関係をアップするためにも、行事は大切だと考えている。西東京市統一ルールを作っていきたい(検討中)。」
(父母)「11月23日に予定している『子どもまつり』を実際に見て、検討して欲しい。嘱託指導員の派遣時間の確保も配慮をお願いしたい(通常の残業時間とは別枠で)。」
4.
施策の充実
4-1. 障害児入所規定(要綱)
(市側)「H13年度は、保谷地区・田無地区の2制度で運用してきたが、H14年度は制度を一本化したい(検討中)。」
(父母)「入所規定については、旧保谷では等級などによる入所制限があったが、そのような規定は明文化しないで欲しい。」
(市側)「明文化はされていなかったが、旧田無市でも実際は1学童クラブあたり3名の枠で運用していた。きちんとした対応が出来ないのに、無制限に入所を認めることは出来ない。」
(父母)「仮に学童クラブへの入所が認められなかったとすると、支援をする施設が存在しない(週2日だけという施設はあるが)。」
(市長)「制度の谷間になっている。旧田無市の入所規定継続について、出来るだけ意に沿うようにしたい。」
4-2. 指導員の待遇について
(市長)「学童クラブ指導員については、嘱託職員による運営がベターだと思う。」
(父母)「今年度、保谷地区の指導員について、田無地区の嘱託職員と同じ規定[週30時間の上限、年1,560時間(+160時間の超過勤務)]が適用されて、夏休みに2人の指導員が重複して勤務する時間が1時間だけになってしまい、現場に歪みを生じてしまっている。また、契約期間5年の規定は、指導員の専門性・モラルに対して大きな障害であり、撤廃して欲しい。」
(市側)「『5年ルール』を含めて、指導員体制の統一方針を検討中であるので、この場で返答は出来ない。」
4-3. 児童館内学童クラブにおける専用電話の設置
(市長)「専用電話の設置はOKだと思う。」
4-4. 開所・閉所時間
(市長)「親子の接する時間を削る方向にいきかねないので、保育時間を延長することは反対である。」
(父母)「通勤時間を考慮すると、学校休業日の8:00開所は(子供を一人にさせないために)必要である。また、保育時間が19:00まで延長されれば、保護者が迎えに行くことも可能になる。つまり、現行の保育園の時間と同様になる。」
(市長)「事情は理解した。」
所感(連協会長 吉岡)
今回の市長交渉では、未措置児(向台)問題と障害児規定とについて、かなり突っ込んだ議論ができたと思います。「向台第二学童クラブ」については、教育委員会・学校との交渉が難しそうですが、父母の直接の声を聞いて、市長はじめ担当課の方々も、早急な対処が必要であることを再認識して頂けたと思います。
障害児入所既定、指導員体制については、「統一方針を検討中」という応答で、その統一方針の具体的内容が明らかにされなかったことが不満として残ります。ただし、これまで陳情書などで主張してきたことを、生の声で議論したことで、事態は少しは好転するかな、と楽観したくなります。
平日にもかかわらず出席された父母の皆様、お疲れ様でした。
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